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赤ちゃんとお母さんのためのケア (2)

我が子が生まれるとき、思いもかけず普通の産科病院から大きな病院へ救急搬送され、緊急帝王切開となりました。

破水したもののなかなか子宮口が開かず、こどものからだが小さいし臍帯が巻いていて心音も時々止まるから、と。(心音が止まるのは心臓のせいではなく、こどもが臍帯を自分で踏み踏みしていたらしい、と後で主治医に言われましたが(^o^;))

私もいきなりの手術への怖さと不安と緊張と「自分で産んであげられなくてごめんね。」というわが子への申し訳なさとでいっぱいでした。

いざ生まれると、わが子は顔を見せてもらったあとはすぐにNICUへ。私は麻酔で眠りに入る。
目が覚めると「本当に生んだのかな?」とよく分からない感覚。術後の痛みはあるしお腹もぺったんこ。

動けるようになってから、ようやく車椅子で栄養のためのチューブに繋がれた我が子と2回目の対面。
小さい我が子は「体重が増えるまでは」とNICUに入院となり、一日一回の授乳が唯一抱っこできるときでした。

看護師のかたがお世話をしてくださいましたし、私と我が子の命を守るために頑張ったスタッフの皆様にはとても感謝しています。
ただ、現状は救急の多い忙しいNICU。緊張の電話や警報のような機械音がしょっちゅう鳴る中で、母親にもほとんど抱っこされることなくひとりで頑張って過ごしているわが子。

大丈夫なのかな?と心配でした。

(3)へつづく

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by harunireroom1231 | 2020-10-22 10:10 | Comments(0)

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