赤ちゃんとお母さんのためのケア(3)
2020年 10月 22日
私は10日間、わが子は11日間入院し、ようやくわが子の子育ての始まり。
何とも敏感なわが子。ちょっとした物音でもびくっとして泣き出してしまうので、抱っこ、ずうっと抱っこ、とにかく抱っこ。
寝てくれると音を立てないように家族みんなが忍び足。
少し大きくなってからも変わらず大変!へとへとでした。
もちろんイライラしてしまうことも。
でも思うのが、生まれて来るだけでも大仕事だっただろうに、訳もわからずひとりでいろんな音の中でずっと過ごしていた。安心できなかったよね。不安だったよね。
わが子を見ていて、興奮しやすいんだろうな。神経が休まるようになるといいな。と、できるだけのスキンシップと寝るときには親も家事をやめてじっとする。なかなか寝てくれなくて、忍耐。
どうしたらいいんだろう?と探し求めて行き着いたのが、友人が教えてくれたソマティックエクスペリエンシング®️療法と新しい自律神経理論のポリヴェーガル理論。
私が試行錯誤で考えたこと、やって来たことに言葉と方法を教えてくれました。
その中で、周産期トラウマという言葉を知りました。
赤ちゃんが生まれる前後のトラウマ。命を守るためにはしょうがないこともたくさんあります。
でも、トラウマそのままだと母も子も苦労してしまうかも。
ひとは当たり前に産まれるようだけど、命にかかわる大仕事を経ているからこそケアが必要。
赤ちゃんの頃のことだから言葉では語れないけれど、大きくなってからもからだの神経系には記憶が残っている。
それをゆったり安全に解放し、自律神経をととのえていくのがソマティックエクスペリエンシング®️療法。
お近くにもソマティックエクスペリエンシング®️療法のプラクティショナーの方がおられるかもしれません。
赤ちゃんでも大人になってからでもケアは出来ます。
落ち着いた自律神経で人生をおくれると、きっといいことがたくさんあるはず。
よかったらご自分に合うカウンセラーをお探しになってみてください。
↓
by harunireroom1231
| 2020-10-22 10:43
|
Comments(0)